プロフェッショナル 詳細

PROFESSIONAL

化学物質管理

現状の整理から仕組み構築、人材育成まで、
実務に即した形で伴走支援いたします

加賀美 利夫

株式会社キャリアパートナーズ コンサルティング部  シニアマネージャー

資格

保護具着用管理責任者 化学物質管理者(製造/取扱事業場)、ISO9001 審査員・監査員、ISO14001 審査員・監査員、ISO13485 審査員・監査員、ISO17025 審査員・監査員、特別管理産業廃棄物管理責任者、有機溶剤取扱責任者、危険物取扱者、エネルギー管理士、環境計量士、特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者、安全衛生責任者、 公害防止管理者、JAMP実務者講座(chemSHERPA)、JAMP基礎講座(chemSHERPA)

Q1.これまでのキャリアと、ご自身の「最大の強み」を教えてください。

筑波大学卒業後、大手製薬メーカー、食品メーカー、化学メーカーにて、EHS(環境・安全・衛生)および品質領域に従事し、コンプライアンス管理やサプライチェーン管理、現場に根差した法令遵守体制の構築・改善に取り組んできました。
その後、キャリアパートナーズに参画し、製造業を中心に1,000名以上の現場改善・教育支援を実施するとともに、製品含有化学物質管理やISO対応、監査支援など幅広く支援しています。
近年では、化学物質情報のトレーサビリティやサプライチェーン全体の情報連携高度化に関する大型プロジェクトにも関与しており、業界横断での実務・教育の両面からの貢献を進めています。
私の最大の強みは、「規制・規格を現場で実装できる形に落とし込み、定着まで導く実行力」です。
知識提供に留まらず、現場で回る仕組みとして実務に組み込むところまで支援できる点に価値があると考えています。

Q2.クライアントの支援にあたり、いつも最も大切にしている「ポリシー(姿勢)」は何ですか?

最も大切にしているのは、「現場起点の伴走型支援」です。
企業の課題は個別性が高く、同じ規格や法令であっても、現場の状況によって最適解は異なります。そのため、まず現場の業務・文化・人材状況を正しく理解し、「実際に運用されること」を前提に仕組みを設計します。
また、外部アドバイザーとして指摘するだけではなく、クライアントの一員として入り込み、「一緒に作り、一緒に回す」姿勢を大切にしています。
制度構築だけでなく、教育・自走・定着まで支援することで、継続的に機能する体制づくりにつなげています。

Q3.近年、特に相談が増えている「企業の課題(トレンド)」は何だと感じていますか?

近年、特に強く感じているトレンドは以下の3点です。

① サプライチェーン全体での化学物質管理・情報連携
環境規制の強化やデータ連携の進展により、企業単体ではなく、サプライチェーン全体での情報トレーサビリティ確保が求められています。
これに伴い、chemSHERPA等の実務運用やデータ管理体制に関する相談が急増しています。
② 法規制の高度化・複雑化
化学物質規制やEHS関連法規は年々複雑化しており、現場での解釈・運用が難しくなっています。「法規は分かっているが実装できない」という課題が多く見られます。
③ 人材不足と属人化リスク
ベテラン依存から脱却できず、監査対応やトラブル対応が属人化しているケースが増えています。
属人化・教育不足が複合的なリスクになっています。
こうした背景から、現在は「仕組みづくり × 人材育成 × データ活用」を一体で進める支援が重要になっています。

Q4.キャリアパートナーズのプロジェクトでの「具体的な支援事例(実績)」と、そこでの成果を教えてください。

ある製造業のお客様では、拠点ごとにEHS対応の品質にばらつきがあり、監査対応や法令遵守の水準が統一されていないことが課題でした。
まず現状分析として業務フローと法令対応状況を可視化し、共通化すべき業務プロセスを整理しました。その上で、

標準マニュアルの整備
監査チェックリストの導入
現場教育プログラムの構築

を実施しました。
その結果、監査指摘件数の削減、不適合初動対応の迅速化、担当者間での対応品質の均一化を実現しました。
また別の取り組みとして、製品含有化学物質管理分野では、企業横断での実務者向け教育カリキュラムの開発や講座運営にも関与しており、業界全体の底上げにも寄与しています。単なる改善提案ではなく、
「現場で回り続ける状態」まで持っていくことを成果として重視しています。

Q5.これから課題解決に取り組もうとしている企業担当者の方へ、メッセージをお願いします。

法令対応やコンプライアンスは後回しにされがちですが、実は企業の信頼性や競争力に直結する重要なテーマです。 一方で、

「何から手をつけるべきかわからない」
「属人化していて引き継げない」
「忙しくて改善が進まない」

といった悩みを抱えている企業も多いと思います。
そのような場合は、ぜひ一度ご相談ください。
現状の整理から仕組み構築、人材育成まで、実務に即した形で伴走支援いたします。
企業ごとの状況に最適化した解決策を共に考え、確実に成果につなげることをお約束します。

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